SMシングルシーズン4使用構築 カバルドン+メガ+Z 【最高最終レート2148/最終14位】
今期も故人から構築案を貰いシーズン終了約1週間前~最終日にかけて使用した。
前期同様のカバルドン+ボーマンダの並びにボーマンダが止まる相手に対して強力な切り返しを行える電気テクスチャーポリゴンZを加え軸とした構築。
メガ枠とZ枠をそれぞれ2枚ずつ採用しているので稀にあったカバルドンとミミッキュを同時に選出するパターンを除けば自然とメガ枠+Z枠の選出が出来るようになっている。
このせいで選出が窮屈に感じたことは1度もなく逆に選出を決めやすい、毎回パワーのある選出が出来るといった利点の方が大きかった。
≪簡易紹介≫
カバルドン@オボンの実 砂起こし
慎重 H214(244)-A132-B138-*-D136(252)-S69(12)
岩石封じ/ステルスロック/欠伸/吹き飛ばし
陽気 H181(84)-A192(212)-B151(4)-*-D111(4)-S182(204)
八つ当たり/地震/竜の舞/身代わり
ポリゴンZ@ノーマルZ 適応力
臆病 H185(196)-*-B96(44)-C160(36)-D98(20)-S150(212)
10万ボルト/冷凍ビーム/テクスチャー/身代わり
ミミッキュ@バンジの実 化けの皮
慎重 H161(244)-A111(4)-B101(4)-*-D151(100)-S136(156)
じゃれつく/呪い/電磁波/身代わり
意地っ張り H175(156)-A231(236)-B100-*-D100-S135(116)
飛び膝蹴り/フレアドライブ/雷パンチ/剣の舞
カプ・レヒレ@ミズZ ミストメイカー
控え目 H147(12)-*-B136(4)-C161(252)-D151(4)-S135(236)
波乗り/ムーンフォース/瞑想/雨乞い
≪個別解説≫
※自分自身はこの構築の作成には携わっていないため作成者の意図と多少食い違っている部分があるかもしれないということを予めご了承ください。
・HP偶数
・ミラー意識のS
前期の構築ではミミッキュ等に対して後出しからでも展開が間に合うようにBにも努力値を割いた個体を使用したがこの構築では先発以外で起用することは殆どないため対面で動ける相手を増やせるように慎重HDとした。ワンウェポンに「岩石封じ」を採用することでS操作により後続のポケモンが上から積み技、身代わりを打てるようにしたり浮いている「挑発」持ちに対して何も出来なくなるという状況を防ぐことが出来る。特に今期は「挑発」持ちのギャラドスが多かった印象なので最低限の起点回避が出来るこの技は非常に優秀だった。
・A182ガブリアスの-1岩石封じを身代わりが最高乱数切って耐える
・C126ポリゴン2の冷凍ビームを最高乱数切って耐える
・C161カプ・レヒレのムーンフォースを乱数上から2つ切って耐える
・ステロ+A+1八つ当たりでH183-B116ガブリアスが最低乱数以外落ちる
・最速ジャローダ抜き
メガ進化枠の中でも突破力が頭1つ抜きん出ているポケモン。現環境でAに努力値を多く割いた「岩石封じ」持ちのランドロスは比較的少ないと思ったためHPのラインを落としてASベースとした。今回は「羽休め」を切り「地震」を採用していることに加え最速メガメタグロスの上を取ることが出来ているためメタグロス+ランドロスorグライオンの様な並びに対して強気に選出することが出来た。また、先発にジャローダを誘いやすい構築であるため選出画面でジャローダが見えた際は合わせて身代わりを貼ることでアドバンテージを取っていた。「地震」と「身代わり」はどちらかを見せた時点でもう片方を切った動きをしてくるプレイヤーも多かったためこの技構成はかなり有効的に働いていた様に感じる。
・不一致アナライズイカサマを身代わりが確定耐え
・C83ドヒドイデの熱湯を身代わりが75%で耐える
・D+1でC126ポリゴン2のアナライズ冷凍ビームを身代わりが確定耐え
・Zテクスチャー後の10万ボルトでH131-D125ミミッキュを確定1
H191-D117ポリゴン2を超高乱数2発(98%)
鋼タイプや水タイプ、低速低火力のポケモンを起点にする。ランドロス、グライオン、霊獣ボルトロス等で電気の一貫を切っている構築に対しては無類の強さを誇るがマンムー入りに対してはどれだけ周りに刺さっていたとしても選出を見送らざるを得なかった。出来るだけ広範囲を起点に出来るように耐久と素早さに多くの努力値を割いているが「ステルスロック」と合わせることで火力不足に感じたことは殆どなく、逆に耐久調整が生きた場面が非常に多かったためこの配分は間違っていなかった。「身代わり」の枠は「目覚めるパワー炎」や「悪巧み」に変更することも考えたが汎用性の高さから最後まで「身代わり」のまま使用した。
・C111スイクンの熱湯を身代わりが最高乱数切って耐える
・最速70族抜き抜き
裏のエースを通すために汎用的な削りが出来る呪い身代わりミミッキュ。カバルドンでの展開が難しいと思われるポケモン(カプ・レヒレ、ゲッコウガ、スイクン等)が見えた際は出来るだけミミッキュの方を選出するようにしていた。Dの実数値を高めにしているのも今挙げたポケモンを強く意識しているため。「電磁波」は自身を含めたパーティ内の「身代わり」持ちとシナジーがあり強力だった。最後の枠には無効タイプの無い攻撃技として「じゃれつく」を採用。
・HP16n-1
・最速70族抜き、+1で最速130族抜き
受けループやそれに準ずる構築、マンムー+ギャラドス、ナットレイの様な特定の並びに対して選出する裏のメガ枠。採用理由からドヒドイデやギャラドスへの有効打となる「雷パンチ」持ち。カバルドンの「岩石封じ」やミミッキュの「電磁波」によるS操作から繰り出して殴りながら加速出来るようにしていたので「守る」を切っている弊害はあまり無かった。受け回しに出して行く関係上定数ダメージの割合はかなり重要であるためHPは実数値175に設定してある。
・A233メガバシャーモの+2飛び膝蹴りを最高乱数切って耐える
・最速70族抜き、+1で最速130族抜き
搦め手メインのポケモンや相手のカバルドンに対して明確に有利を取れるポケモン。ここまでSを上げているカプ・レヒレはあまり想定されないらしくこの配分のおかげで相手の計算を狂わせられたことが多々あった。特にパーティ単位で重いポケモンであるキノガッサに対して先手を取れることはかなり重要。ミズZは通常通り「スーパーアクアトルネード」として使うことも当然あるのだが「Z雨乞い」によって素早さを1段階上げることも出来るため火力と素早さを同時に上げる積み技感覚として使うことも出来る。これによりメガゲンガーやカプ・コケコ等に対する縛り関係を逆転させられるため状況次第では強力な切り返し手段となった。
最終日に2100から潜り始めて1度は2000を切ったのでその時点で撤退することも考えましたが「最終日は最後まで走り切る」という自分で決めた目標を思い出し時間ギリギリまで潜り続けました。真の目標である2200には遠く及ばなかったものの最後の最後で最高レートを更新することができ最終14位という悪くはない結果で終れたのでまあまあ満足しています。次のシーズンでは最終1ページ目を目標にしたいです
~ spcial thanks ~
前期に引き続き構築を提供してくれたこんぷろ
この構築の作成に携わった全ての方
一緒に競い合った通話窓の皆
そして今シーズン対戦してくださった方々
ありがとうございました。
来シーズンもよろしくお願いします。
メガヤミラミ入りオタク
メガヤミラミにそこそこの性能を感じたので思い付きで組んだ。
採用順はヤミラミ→グライオン→ドヒドイデ→クレセリア→ヒードラン→カプブルル
図太い H157(252)-*-B181(156)-*-D148(100)-S40
イカサマ/毒々/自己再生/守る
・A197メガリザードンXの+1フレアドライブ≒A197メガボーマンダの+1捨て身タックル高乱数耐え
・C222ギルガルドのゴーストZ最高乱数切り耐え
受け回し構築はステロを撒かれて回されるのがかなり面倒なのでそれを防げる点が優秀だと思い採用。元はHBだったが催眠術、鬼火が無効で滅びの歌からも逃げられるという性質上ゲンガーに対して投げたいことが多かったのでDにも割いた。鬼火ではスリップダメージが少な過ぎるので毒々。鬼火読みで出てくる炎タイプに通ったり命中が若干安定している点もよかった。守るは不利対面でのメガ進化、Z透かし、拘りロック、スリップ稼ぎ。
グライオン@毒々玉
慎重 H177(212)-A115-B145-*-D135(220)-S125(76)
地震/毒々/身代わり/守る
・C222ギルガルドのゴーストZ確定耐え
・最速テッカグヤ+1
カプコケコやギルガルドを意識したHDグライオン。事故を減らすため、不特定多数の相手に対してPP枯らしを狙うために身代わりを優先的に採用。テッカグヤに対してPPを枯らしに行く場合に上から身代わりを張れるように余りはS振り。
図太い H227(252)-*-B189(252)-C95-D151(4)-S105
ガルーラ、ボーマンダ、メタグロス、ガブリアス等に対して投げる汎用物理受け。メガギャラドスが重いので対抗するために攻撃技はムーンフォース。スキルスワップを採用しているので霊獣ボルトロスを誤魔化せたり身代わり持ちのメガボーマンダに対して多少対応が遅れても処理することが出来る。
ヒードラン@バンジの実
穏やか H196(236)-*-B147(164)-*-C150-D154(108)-S97
噴煙/ラスターカノン/ステルスロック/吠える
・A156ミミッキュの+2ゴーストZ最高乱数切耐え
主にカプテテフの一貫を切る目的で採用。他の鋼タイプではかなり炎の一貫がある並びになってしまうのでヒードランにした。ウルガモスやリザードンに対して地面技が無い願望で投げていくこともそこそこある。技構成はとりあえずステロを撒ける枠が1体は欲しかったのでステロを採用して後は適当に無難な技を入れただけ。
カプ・ブルル@食べ残し
慎重 H177(252)-A151(4)-B136(4)-*-D160(244)-S96(4)
ウッドホーン/宿り木の種/身代わり/守る
カプレヒレに対して投げることができ、ヒードラン、ドヒドイデとも補完があるので採用。氷の牙の無いメガギャラドスにも強く、ボルトロスに対してもヘドロウェーブが無ければそこそこ戦える。元は身代わりではなく毒々を採用していたがグライオンと同じようにPPを枯らしに行けるように身代わりにした。
ドヒドイデ@綺麗な抜け殻
H157(252)-*-B222(236)-C76(20)-D162-S55
熱湯/毒々/自己再生/黒い霧
・CSメガゲンガー、ASミミッキュの身代わりの対する乱数が変わる
ミミッキュやバシャーモ等に強いコマ。ほぼHBに振り切ることでミミッキュの剣舞ゴーストZ→黒い霧→シャドークローの流れをいい乱数で耐える。綺麗な抜け殻を持たせることでゲンガー入りに対して柔軟な選出、立ち回りが可能になった。テッカグヤやスイクンなどの突破が困難な相手に対してはグライオンとドヒドイデで交換を繰り返してPPを枯らしに行く。
そこそこ広い範囲を相手出来るもののきついポケモンは本当にきつい(特に悪巧み霊獣ボルトロスに対しては択を当てないとほぼ勝てない)のと本文中にも書いたようにテッカグヤやスイクンを突破する手段がPP枯らし以外にほぼ無いため勝てる対戦でも異常に時間がかかってしまう反面負ける対戦は簡単に負けるせいでレートを上げるのが難しい等の理由で解散。
SMシングルシーズン3使用構築 カバマンダコケコ 【最高2147/最終2065】
今シーズンは納得のいく構築が思い浮かばず序盤~中盤頃までは適当なQRで潜っているだけだったが流石にそれでレートが上がる訳もなく行き詰っていた所知り合いから構築を貰うことが出来たので中盤~最終日にかけて使用した。
カバルドン+何かで場を荒らすor起点を作り最終的にボーマンダを通すことが目標であり、基本コンセプト。以下個別解説。(あたかも自分で考えた構築かのような書き方になるがご了承頂きたい)
カバルドン@オボンの実
腕白 H215(252)-A132-B167(108)-*-D111(148)-S67
・A156ミミッキュの+2フェアリーZ最高乱数以外耐える
・C222ギルガルドのゴーストZ確定耐え
・C147カプ・コケコの草結びオボン込超高乱数2耐え
元は慎重HDだったが剣舞ミミッキュを後出しから一度流せるようにBにもある程度振ったこの配分に変更した。メガリザードンYのオーバーヒート等は耐えないためリザードン入りに対しては初手ボーマンダやカプ・コケコから入る。相手のカプ・コケコと対面した場合だが今期はシュカの実を持って突っ張って来るものが多かったため対面したら地震を押すようにしていた。その場合ステルスロックを撒けずに退場することになるがカプ・コケコは此方の裏で厳しいポケモンなので処理できることは非常に大きかった。技構成に関してはどれも必須級であり変更の余地はないと感じた。
意地っ張り H197(212)-A189(52)-B151(4)-*-D111(4)-S170(236) ※メガ時
八つ当たり/竜の舞/身代わり/羽休め
・八つ当たりでH131-B100ミミッキュを最低乱数以外1発
・A197霊獣ランドロスの-1岩石封じを身代わりが確定耐え
・最速ガブリアス+1
表選出のエース。他2体で荒らした後繰り出し詰めに行く。数値が高く広い範囲を起点に出来るその性能は単純かつ強力だった。立ち回りの計算をしやすくするために捨て身タックルではなく八つ当たり。身代わりは欠伸から繋いだ後や補助技透かしとしての用途は勿論だが厳しい相手に対しても択次第で強引な突破を可能としたりラス1に残すことで今期多かった地震ワンウェポンのカバルドンを完全に起点に出来たりと生きる場面はとても多かった。
カプ・コケコ@シュカの実
臆病 H151(44)-*-B112(52)-C135(156)-D96(4)-S200(252)
十万ボルト/ボルトチェンジ/目覚めるパワー氷/草結び
・EF下十万ボルトでH153-D135メガリザードンYを最低乱数以外1発
相手に地面枠の選出を強要させる力があるポケモン。シュカの実を持つことで地面タイプに突っ張り型をある程度判別してから裏で起点、もしくはそのまま突破しに行く。めざ氷は今期多かったランドロスとグライオンに、草結びは主にカバルドン、マンムーに。挑発が欲しいと感じる場面もいくらかあったが4つの技どれも使用頻度は多く切れないため採用は見送った。
ガルーラ@ガルーラナイト
意地っ張り H207(212)-A192(236)-B121-*-D122(12)-S126(44)
八つ当たり/不意打ち/グロウパンチ/炎のパンチ
・最速テッカグヤ+2
・ダウンロード意識B<D
ポリゴン2やテッカグヤ等ボーマンダでは厳しいポケモンが絡んだ並びを崩すための裏メガ枠。ただし、実際の対戦ではゲンガーと同居していることがほとんどで上手く通すのが難しいことが多かった。ボーマンダと同じ理由でメインウェポンは八つ当たり。6世代→7世代でのガルーラの火力ダウンによって捨身でも落ちない相手は落ちないし八つ当たりでも落とせる相手は落とせるということが多かったので間違っていなかったと思う。パーティ内に炎タイプが居ない関係でナットレイやテッカグヤを誘うのでサブウェポンには炎のパンチを選択した。
ギルガルド@ゴーストZ
控え目 H159(188)-A63-B171(4)-C112(252)-D172(12)-S87(52)
シャドーボール/影打ち/毒々/キングシールド
・ダウンロード意識B<D
主にカプ・テテフの一貫を切るための鋼枠。また、厳しいクレセリア入りに対して抗えるポケモンでもある。ギルガルドはZクリスタルを持てるポケモンの中でもかなりの性能があると思うがあまりにも浸透し過ぎているので相手のZ透かしの立ち回りを考慮する必要が出てくる場面があったりゴーストZ耐えの耐久調整を施したポケモンが増えていた点はやや向かい風だった。毒々は重めなポリゴン2を処理するルートを作るため。Sはミラー意識だがこれでも先手を取られて負けることが何度かあったためもう少し上げておくべきだったかもしれない。
控え目 H187(252)-A84-B110(124)-C176(108)-D138(12)-S82(12)
泡沫のアリア/ムーンフォース/アクアジェット/目覚めるパワー炎
・A216メガボーマンダの捨て身タックルを最高乱数以外耐える
・C222メガゲンガーのヘドロ爆弾を75%で耐える
・C147カプ・コケコのEF下十万ボルトを75%で耐える
・4振り60族+1
水の通りがかなりいい環境であったためZクリスタルを持てる水枠としてアシレーヌ。他の水タイプと比較しメガリザードンX、Yのどちらにも対面で勝てたり身代わりを持ったグライオン等を崩せる点が優秀だった。調整は参考元よりも少しDを落としBを上げてあるがここはパーティの構成や好みによって変わってくると思う。めざ炎はナットレイ絡みのサイクルを崩すために採用。基本的に初手に出すことが多いことを考えれば気合の襷での採用も視野に入れるべきではあった。
冒頭でも書いた通り基本選出はカバルドン+カプ・コケコorZ枠+ボーマンダ。
この構築を使い始めた当初はガルーラを信用し過ぎていたせいであまりボーマンダを選出していなかったが積極的に選出するようになってからレートの伸びがよくなった。
ガルーラは主に受けループ等に対して選出。現環境での基本的な形であるゲンガー、ラッキー、グライオン、エアームド、ドヒドイデ@1のような受けループであればボーマンダを考慮するとグライオン+ラッキーorドヒドイデ+エアームドという選出になるはずなのでグロウパンチで崩しに行った。
ポリゴン2入りに対しても途中まではガルーラを選出するようにしていたが前述した通りゲンガーと並べられると厳しい場合が多かったため途中からは毒やステロを絡めながら強引にボーマンダを通しに行く形をとるようにしてみたがガルーラを出していた時よりも勝てるようになったので間違っていなかったと思う。それに加えてグライオンが入っている構築に対しても予めステロを撒いてグライオンがゴーストZを受からないようにしておき、ポリゴン2対面でZを警戒させて毒を通すことで無理やり崩していた。
~ Spcial thanks ~ (敬称略)
この構築を作成し提供してくれた こんぷろ(故人)
今期同じ構築を使用した たかきおす、さなぐろす、ねっち
たかきおすには最終日の最後の最後まで通話に付き合ってくれたことにも感謝。
カプ・コケコの個体を貸してくれた キー汰
普段から通話をしてくれる仲のいいフォロワーの皆、そして今シーズン対戦してくださった方々もありがとうございました。
また来シーズンレートにてお会いしましょう。
SMシーズン2、第4回背伸びオフ使用構築
大した結果もないので簡易紹介のみ。
ガルーラ@ガルーラナイト
陽気 H181(4)-A175(236)-B121(4)-*-D122(12)-S167(252)
猫騙し/捨て身タックル/冷凍パンチ/炎のパンチ
ガブリアス@気合の襷
陽気 H183-A182(252)-B115-*-D106(4)-S169(252)
地震/岩石封じ/毒々/ステルスロック (地震/炎の牙/剣の舞/ステルスロック)
図太い H227(252)-*-B189(252)-C95-D151(4)-S105
冷凍ビーム/毒々/月の光/三日月の舞
ヒードラン@拘り眼鏡
控え目 H183(132)-*-B126-C198(236)-C127(4)-S114(132)
オーバーヒート/火炎放射/ラスターカノン/原子の力
ミミッキュ@フェアリーZ
意地っ張り H159(228)-A156(252)-104(28)-*-D125-S116
じゃれつく/シャドークロー/呪い/トリックルーム
カプ・レヒレ@バンジの実
図太い H172(212)-*-B165(116)-C136(164)-D151(4)-S107(12)
ムーンフォース/波乗り/自然の怒り/挑発
背伸びオフ
ブロック予選5-2 1位抜け 決勝トナメ1落ち
レートは最終日に上げればいいと腹をくくっていたのでかなりサボり気味だった。が、その最終日にインフルで高熱を出しとてもレートに潜れる状態ではなかったので最高2050くらい最終1900台という悲惨な結果に。
過去作が解禁されて最初のシーズンだったので6世代で最も使用期間の長かった並びであるクレセドランが7世代でどこまで戦えるかを試したかったのだがレートが上がるにつれてキツイ相手が露呈していたと感じた。
シーズン3以降は並びには拘らず勝つことに拘って構築を組み対戦したい。
SMシーズン2スペシャルレート使用構築
ルールはパーティに禁止伝説1体までありのシングル63。
また、5世代以前から連れてきたポケモンも使用可能。
ガブアリス@気合の襷
陽気 H183-A182(252)-B115-*-D106(4)-S169(252)
エースの全抜きを補佐するステロ撒き。展開しつつ相手の展開を妨害できる吠えるを採用した。このルールでは積みサイクルが多いので生きる場面は多かった。ランドロスと迷ったが100族を抜けるSと吠えるの有無からガブリアスにした。
アルセウス@命の珠
意地っ張り H219(188)-A189(252)-B140-*-D140-S149(68)
神速/シャドークロー/瓦割/剣の舞
・H10n-1
・準速ミミッキュ+1
最強の伝説枠。当然対策はされているがそれでも強い。持ち物はノーマルZと選択だがサブウェポンの火力も欲しいのとZ枠を後述の2体に割いていることから命の珠。ガブリアスを出し辛いアローラキュウコン展開に対抗するために瓦割を採用してある。
カプ・テテフ@拘りスカーフ
控え目 H157(92)-*-B96(4)-C187(156)-D136(4)-S147(252)
サイコキネシス/ムーンフォース/シャドーボール/目覚めるパワー炎
・A156ミミッキュのシャドークロー確定耐え
・A189アルセウスの珠シャドークロー高乱数耐え
相手のアルセウスのストッパーとして採用。サイコフィールドを張ってしまうと当然自分のアルセウスも神速を打てないがアルセウスで荒らした後テテフで〆る展開が多かったのでさほど困りはしなかった。陽気ギャラドスや控え目スカーフカイオーガを抜けるように準速を確保しつつある程度の攻撃を耐えるように少し耐久にも割いた。
ミミッキュ@フェアリーZ
陽気 H131(4)-A142(252)-B100-*-D125-S162(252)
じゃれつく/シャドークロー/影打ち/剣の舞
禁止伝説の超火力により通常以上に行動保証を確保しにくいルールなのでこのポケモンの価値が相対的に上がっている。無効化されずアルセウスやガルーラに通るフェアリーZ。ミラーやSに補正をかけていないガルーラやテテフ、HAベースのアルセウス等を意識して陽気最速。
パルシェン@ミズZ
うっかりや H125-A116(4)-B200-C150(252)-D65-S122(252)
氷柱針/氷の礫/ハイドロポンプ/殻を破る
相手のミミッキュで止まらないエースとして、また相手の初手ガブアリスやランドロスを牽制する目的で採用。鋼タイプを呼ぶので誘い殺すためにミズZを持たせた。その他にもアルセウスやHD以外のポリゴン2等も突破出来る。
意地っ張り H155(12)-A198(236)-B132(4)-*-D106(4)-S152(252)
フレアドライブ/ドラゴンクロー/雷パンチ/竜の舞
・C182カプテテフのサイコキネシス確定耐え
鋼に強い炎枠。メガ枠が余っていたのでリザードンを採用した。テテフとミミッキュが多過ぎるので竜技は打ち分けの効くドラゴンクロー、カプレヒレがやや重いので雷パンチ。耐久に割いて羽休めを入れるのもいいが持っている個体がASしかなかったのでこの構成にした。
序盤は余裕だったが段々勝てなくなったのでやめた。
最高レート1830、最高順位20位くらいだったと思う。
最終日なので2200目指してシングルやります。ちなみに今の私のレートは2000です(笑)
最強のポケモン ここに降臨
6世代→7世代への移行に伴い5世代→6世代の時と同じように既存のポケモンの内数匹の種族値の変更が行われた。種族値が変更されたポケモンの内の大半は合計種族値+10か20でよくても30だが1匹だけ合計で+40という超強化をされたポケモンが居る。
それがこいつ
そう、アメモースである。
もし疑っている人が居るなら「サンムーン 種族値変更」で検索してみて欲しい。
合計で+40もの強化がされたのは本当にこのアメモースだけである。
具体的にどのように種族値が変更されたのかと言うと…
このように特攻、素早さがそれぞれ20ずつ上昇している。
特に素早さが60→80になったのはとても大きく、蝶の舞後に抜ける範囲がグっと広がった。
同じように蝶の舞を使える虫タイプのポケモンの中にレーティングでも使用率の高いウルガモスが居る。大抵の人は「アメモースなんか使うくらいならウルガモスでいいわw」なんてことを思っているだろう。が、それは大きな間違いである。
具体的にウルガモスよりも勝っている点を挙げるとまず特性の「威嚇」である。ご存知の通り威嚇は登場時相手の攻撃力を1段階下げる特性である。これによってウルガモスよりも多くの物理ポケモンを起点にすることが出来る。仮に対面から勝つことは難しい相手だったとしても交代時に後続に掛かる負担を和らげることが出来る。
次に技についてだがウルガモスが覚えずアメモースが覚える有用な技というとまず「バトンタッチ」がある。ウルガモスを使っていると苦手な相手を後出しされてせっかく蝶の舞を積んだのに引かざるを得ない状況に出くわすことがあるだろう。しかし、アメモースなら蝶の舞に合わせて苦手な相手を繰り出されてもバトンタッチで能力上昇を引き継ぎつつ交代することが出来るのである。
そろそろ皆さんにもアメモースの強さを理解して頂けた頃だろうか。
ここまで読んでも「特攻が上がったって言っても所詮100だし蝶舞詰んだところで火力ないでしょ…」なんて思っている人も中には居ると思う。確かに、この種族値で蝶舞を積んだところで相手を1発で倒すほどの火力を出すことは難しい。しかし、皆さんお忘れではないだろうか?今作で登場した新システム「Z技」の存在を。このZ技を使えば積んでも微妙に足りない火力を補うことが可能である。具体例としていくつかダメ計を載せておこう。
C152(無補正252振り)アメモースの蝶の舞1積みムシZ虫のさざめき
ASメガガルーラに対して 102.7%〜121.5%
ASメガメタグロスに対して 110.9%〜131.6%
CSカプ・テテフに対して 114.4%〜135.1%
H振りクレセリアに対して 132.1%〜155.9%
この辺全て
確 定 1 発
あのガルーラやメタグロスを1撃で…? 強い…強すぎる…!
ここまで種族値が大幅に上昇し優秀な特性と技が使えて、Z技によって更なる強化がされたこのポケモンが弱い理由があるだろうか…? いや、ない。
むしろ私はこう確信した。このポケモンこそが
「最強」
であると。
この最強ポケモンを使わないなんて現環境では舐めプに等しいことである。
皆さんもアメモースを使って目指せ!レート2200!!!
それでは今回はこれで失礼しよう。
※この記事を見てアメモースを使ったけど勝てない。等のクレームは一切受け付けておりません。
ゴーストZカプ・テテフ
カプ・テテフ@ゴーストZ
控え目 H167(108)-*-B107(92)-C188(164)-D136(4)-S125(76)
・ゴーストZシャドーボールでH175までのメガメタグロスを倒せる
・A177メガガルーラの捨て身タックル確定耐え
・最速テッカグヤ抜き
有利対面で身代わりを貼り出てきたメタグロスをゴーストZで殺す。
一時期メタグロスが強い強いと騒がれていたので考えてみた型だが既に全盛期は終わったみたいな話をチラホラ聞くようになったので少し遅かったかもしれない()
ギルガルドは落とせないが交換際に身代わり→瞑想→ゴーストZで倒せる。
メインウェポンは身代わり瞑想と合わせて受けループにも役割を持たせられるサイコショックとしたがASガルーラを捨て身の反動込でも落とせず1:1を取ることが出来ないので諸説ある(サイキネでもこの配分では乱数になってしまうが)